【健忘録 今日を新たに】３月１３日

我々は精霊の世界に入ったのである。我々の次の目的は、理解することと役に立つことにおいて成長すべきである。
これは一夜漬けでできることではない。生涯続くべきものである。

「精霊の世界に入ったのである」という言葉には非常に重大な意味がある。それは、始まり、行動、私の霊的成長を維持するための必要条件、私の中の非物質的な「霊性」・・・・・
これらの意味を全て含んでいる。私の霊的成長をはばむものは、自己中心性と、言葉で表現できるものに中心をおく唯物主義だった。霊性とは、言葉で表現できるできるものに対してではなく、霊的なものに対して献身することであり、私のための神の意志に従うことを意味している。
私が理解する霊的なものとは、無条件の愛、喜び、忍耐、思いやり、優しさ、誠実、自制、謙遜である。自分の中に利己主義、不正直、恨み、怖れを取り込むとき、私は霊的なものを自分の中から閉め出している。自分のアブスティナンスを維持している限り、一生のプロセスとして私は成長してゆく。
私の目標は霊的な成長である。
霊的な完成はあり得ないことを受け入れている。